皆さんこんばんは
タナベスポーツのミスターMです・・・
今回は前回の「スキー選びのポイント」につづいて
「ブーツ選びのポイント」について!
《まず!痛くないこと!!》
スキーブーツ(以降「ブーツ」)はスキーと体をつなぐ唯一の
インターフェイス。
1日中履いていても痛くならない事が絶対条件です。
ブーツには基本となる足幅(ラスト)があり、
一般的に
「92㎜、93㎜、95㎜ラスト」
と呼ばれるブーツは、主にレーシングやデモ系の
上級者モデルに多く
その他
「98㎜、100㎜、104㎜」
は初~中級モデルに多く使われています。
カタログや商品POPに記載されているので確認しましょう!
サイズに関しては普段履かれている靴のサイズを選びがちですが、しっかりとご自身の足の実寸を計りそれにあったブーツを足入れしてみましょう!
接客をしていてお客様の中に
ご自身の足を甲高幅広と思い込まれている方が
とても多くみられます。
1度、スタッフに足をみせてください、
実際はそうではない方も多々おられます。
実際履いてみた時のチェックポイントとして
「小指の付け根」
「外反母趾部分」
「内外くるぶし部分」
そして日本人に多く見られる
「内くるぶし前の舟状(しゅうじょう)骨」
などがあります。
これらの部分(特に舟状骨)は
多少痛くても我慢できると思いがちですが
スキー場の寒い環境下では
スキーが出来なくなるくらいの激痛になる場合があるので注意しましょう!
またタング(べろ)部分のフィット感も操作性に
大きく影響するので注意しましょう!
《硬さ表記に注目!!》
ブーツにはブーツ全体の硬さを表す
「FLEX(フレックス)」
が表記されています。
(FLEX100やFLEX90など)
この数値はメーカー間で統一した数値ではないので
注意が必要です!
またスキー場とショップ(お店)では
温度が15℃~30℃も違いがあるので
店内で履かれた時にちょうどいい硬さでも
スキー場では極端に硬くなる場合もあり
スキーの操作ができなくなる場合もあるので
注意してください
以上の事をふまえて
スキー&ブーツ選びの際は
スタッフにご相談ください